ロボットの7軸目
・「走行軸」「回転軸」など、6軸多関節ロボットの7軸目以降として、ロボット制御での
動作装置を付加する事により、ロボットの動作範囲や能力を拡張する事が出来ます。
・動作制御としては、幾つか方法があります。
①:ロボットの外部軸として、ロボット自身の制御にて動作させる方法。
②:PLCなどの外部制御装置にて、動作を制御をさせる方法。
・「ロボット外部軸」は、ロボット自身で制御する事により、動作タイミングや動作位置など、ロボット側で自由に設定出来るため、プログラムや制御がし易いのが特徴です。
走行装置や回転軸、場合によっては多軸や別のロボットとの組合せが可能です。
但し、専用のケーブルやインターフェイスが必要となるので、割高にはなります。
・「外部制御軸」は、ロボットとは別にPLCなどにて制御を行ないます。システムが複雑で、
PLC主体での制御としたい場合には、こちらの方式が有効です。
ご使用される動作環境や設置場所の制限などにより、カスタムも可能です。
弊社では、お客様のご要望に合わせて、設計製作を行なう事も可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。